徳山コーヒーボーイは、
山口県のコーヒー専門店です。
「コーヒーの幸せをサポートする」
をテーマに自家焙煎豆を提供しています。
甘さのピークで煎り止めます。

山口の甘いコーヒー豆。

私たちは60年程前からコーヒーの甘さに注目をしてきました。その理由に創業の地を流れる軟水の銘川 錦川があります。この軟らかく旨味を含んだ水質をどうすれば美味しいコーヒーに活かすことができるか?私たちの焙煎は始まりました。そして生まれたのが酸味を抑え香ばしい甘味を持った浅煎りブレンド ライトです。まだ欧米の硬水をベースにした深煎りが世を席巻していた時代でした。その後も様々な豆種で甘さへの探究は続きます。良き伴走者となったのは同じくこの水質に育てられたお客様達でした。近年私たちのカフェでハニー製法へ人気が集まるのは、明るい酸味が正しく評価される時代、浅煎りで甘味も同時にというお客様の強い嗜好の表れかも知れません。私達の甘いコーヒーは60年を掛け多くの方に育てられてきました。

カフェは文化の羅針盤。

カフェは文化の羅針盤。

COFFEEBOYの最初のカフェは、1990年周南市市街地中心にあるPH通り店です。スターバックスが日本のコーヒー文化に新しい風を運んできた時代、私たちが焙煎工場を始めて30年を経過していました。お勘定は最初に。店内は禁煙です。食事やスイート類はありません。1カップずつ豆を挽いてハンドドリップでお出します。コーヒーだけをゆっくり楽しんでいただくカフェでした。地域で初めてのスタイルに最初は戸惑われていた方も少しづつコーヒーを楽しむことを覚えていかれました。周辺にはセレクトショップやべーカリー、フラワーショップが立ち並び街の景色が変わった時代です。コーヒーショップは文化の中心とは言えないまでも、その街の小さな羅針盤にはなれるのでは。そんな思いで造ったカフェが今では県内7軒になりました。

コーヒー豆のグレードにはこだわりません。

コーヒー豆のグレードにはこだわりません。

私たちはスペシャルティコーヒー専門店ではありません。理由は専門店でなくても十分に美味しくリーズナブルなコーヒー豆を提供できると考えるからです。スペシャルティコーヒーの発信元となった欧米に比べ、日本はアフリカや南米といった主なコーヒー原産国から遠く離れています。現地でカッピングした生豆が船に揺られ届くのはおよそ9ヶ月後、その間に失われるモノは少なくはありません。私たちは日本に揚げられた生豆に、改めて先入観なく目を凝らし、選別をします。格付けによって高騰した豆であれば、同じテロワール(栽培環境)を持った安価な物を探します。できるだけ多くの人に長くコーヒーを楽しんでいただきたいから。1ヶ月5,000円程までで納得のコーヒー豆に辿り着いていただきたいから。私たちのポリシーです。

ホールセールからオンラインストアへ。

ホールセールからオンラインストアへ。

オンラインストアを始めたのは8年前でした。初めての顔の見えないお客様との接客でした。そんな中でコーヒーの事をもっと知りたい/どう抽出すれば美味しく淹れられるの?そんな問いを沢山いただきました。そしてカフェではとても伝えきれない情報量をページに掲載すると、熱心に読んでいただけます。流行の希少な豆をカリッと焙煎してWEBページで販売する、オンラインストアに来られる方々がそれだけを望まれている訳では無いことを知りました。60年程前、決して良い状態と言えない生豆が普通に届いていた時代から、様々な試行錯誤をしてきたCOFFEEBOYだからこそ今オンラインで伝えられることがあります。メール便によって(今までと同じ経費で)全国の焙煎豆が入手できる時代。山口の甘いコーヒー豆をお試しください。 

甘いコーヒー豆が実感できる
トライアルセット